担当のエンジニアに目的に合ったシステムを提案してもらおう
オーダーメイド形式で人材管理システムを導入する場合には、自社内の社員数や部署の数などに対応しやすく、ニーズに合った機能を取り入れやすいといったメリットがあります。初めて人材管理システムの構築に関わる作業を外部の業者に依頼する場合には、担当のエンジニアとメールや電話で相談をして、なるべく目的に合ったシステムを提案してもらうことがおすすめです。法人対応が優れているIT関連企業の中には、個々の法人顧客の予算や業種、事業規模などを考慮しながら、使い勝手が良い人材管理システムの提供をしているところが多くあります。そうした中、外注先をスムーズに決めるうえで、自社内の総務や人事などの担当者が日ごろから話し合いをするのはもちろんのこと、様々な分野のスペシャリストが揃っているIT関連企業を優先的にチェックすることも大切です。
システム開発に必要なコストについて営業担当者に聞いてみよう
人材管理システムの外注化を検討するにあたり、完全オーダーメイドを希望する場合には、システム開発に必要なおおよそのコストについて信頼できるIT関連企業の営業担当者に話を聞くことが重要です。特に、システムの安全性や操作性など様々な点にこだわりたい場合には、制作コストだけでなく運用やメンテナンスのコストも高額になることもあるため、余裕を持って予算を組むことがポイントです。また、各社に在籍する技術者のスキルや実績によって外注費用に差が出ることもあり、最小限のコストで満足のいくシステムを導入するために早い時期から数社の見積額をチェックすることが肝心です。その他、機会があればビジネスや経済に関する情報サイトや専門誌などを使って、競合他社の間で導入が進んでいる人材管理システムの特徴について把握をするのも良いでしょう。